新・ゆるすぎ日記 2018年10月07日
091234567891011121314151617181920212223242526272829303111

思春期の痛み  スティーブン・キング「キャリー」

スティーブン・キングの「キャリー」
   どうもです(^ω^)
過ごしやすい季節になり、体力づくりのタメによちよち歩いてますが、虫の声や風が心地いいなぁと思わずニコニコします
   さて、新旧の映画版は観ていたけども原作をよんで来なかったスティーブン・キングの小説「キャリー」をようやく読みました
田舎町の高校が舞台の暗黒スクールライフ&超能力ものという感じの作品です( ´'ω'` )
スティーブン・キングがまだ売れてない時に原稿を書いていて、これはダメだとゴミ箱に捨てていたのを彼の奥さんが拾って読んで、手を加えたり続きを書くようにとアドバイスして、スティーブン・キングは奥さんから女子高生の生態などレクチャーを受けて原稿を書き上げ出版されると、ヒットし映画やドラマになるくらいの作品になったそうです
奥さんのアドバイスから、名作が生まれるって運命は分かりませんね
 あらすじは、狂信的なキリスト教原理主義者の母親に極めて禁欲的に厳しく厳しく育てられた主人公のキャリーは、洋裁が得意なちょっとぽっちゃり系のヒキガエルに似たとか言われる地味で引っ込み思案な女子高生です
彼女には、赤ん坊の時から超能力が備わり、このことをキリスト教原理主義者の母親は悪魔の力だと憂いていました
  ある日、体育の授業後のシャワールームで、突然、初めての生理になります
母親から女性が生理になる話や身体の変化やどう対応するかなど全く教わってなかったキャリーは「病気になった!」とパニックを引き起こしているのを、いじめっ子女子たちに生理用品など投げられたりして囃し立てられます
  キャリーを囃し立てていた主犯格のいじめっ子女子は、先生から叱られて高校のダンスパーティーへの出席を禁じられ、キャリーに対して逆恨みの感情を持ちます
  一方、初めて生理になったキャリーですが、性的なことに異様に厳しい母親からは、祝福されるどころかdisられてしまいます(´;ω;`)
    学校の人気者の男子からダンスパーティーに誘われたキャリーは、母親からいろいろ言われたりしながら、得意の洋裁でドレスを縫い上げて、ダンスパーティーに出席しますが、これが田舎町の恐怖のどん底に陥れるダンスパーティーとはだれも知らない…という話です( ´'ω'` )
   映画よりも原作のキャリーは人に対してまともに喋ることが少ないし、なかなか性格が暗く、そんなに心が清らかな善人キャラでもないので、(´º∀º`)アラマァとなりましたね(;´∀`)
  シャワールームでキャリーが囃し立てられるシーンとか読んでいて、かなり辛い上に高校のいじめっ子女子やその他の意地悪な生徒たちが、ダンスパーティーをめちゃくちゃにするために、養豚場の豚を殺して血をバケツに集めたりと、イタズラでは済まない陰湿で邪悪な方法とかゾッとしました(´;ω;`)
  あと、狂信的な母親とキャリーの関係を読んでいて、私も独善的な母親に悩まされてるから、「キャリー頑張れ!」と応援しながら読んでました(;´∀`)
キャリーの気持ちに対して否定的で、生理などについてきちんと話したりして置かないという母親の行為は、宗教的な云々とか理由を言っても虐待だと思いますね
    それにしても、アメリカのスクールカースト怖すぎ(´;ω;`)
日本でも、似たようなカーストはありますが、アメリカほどガチガチではないからなぁ…(*'へ'*) ンー