新 ゆるすぎ日記 読書やマンガ

新 ゆるすぎ日記

独女によるゆるすぎる日記です(*´ω`*)
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げに恐ろしき愛と憎しみの物語 ギリアン・フリン  「ゴーンガール」

ギリアンフリン「ゴーンガール」
     どうもです(;´∀`)
先日、夜中に海外ドラマの「ブラウン神父の事件簿」を妹1号と2号と一緒に観てますと、気まぐれな妹2号がドラマに飽き出して「乗馬中に鞍で尾てい骨を粉砕骨折したかも!!」と謎解きに夢中な私と妹1号に無理やりに乗馬中に打撲したお尻を見せてきて、私と妹1号はヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ!!と悲鳴をあげました!
 患部をみますと、特に異常はなくて青い蒙古斑があるだけだと私と妹1号は言いますが、妹2号は頑なに蒙古斑ではない(`・ω・´)キリッと言い張るねでした…(;´∀`)
   
     さて、以前デビットフィンチャー監督作の映画「ゴーンガール」を以前観て、主人公夫婦の愛憎の絡み合う様とか、サイコパスぶり全開だけど目を離せない奥さんのエイミーや悪人ではないけどボンクラな旦那さんのニックのキャラクターがリアリティがあって夢中で観ていたんですが、先日、古本屋さんにて100円コーナーで原作小説の上下巻見つけたので購入しました(*`・ω・)ゞ
   生粋のニューヨーカーで児童書作家の両親の一人娘に生まれたお嬢様のエイミーは、アメリカ中西部のミズーリ州出身の雑誌ライターのニックと出会い、恋に落ちて結婚しますが、インターネットや電子書籍の普及で出版不況になり雑誌が売れなくなり、ライターのニックも大学で心理学を学んだ経験を活かして雑誌の心理テストのコラムを書いてたエイミーも失業してしまいます(´・ω・`)
   そんななか、ニックの故郷のお母さんが病気で倒れてしまい、故郷にいるニックの双子の妹マーゴにだけ世話を押し付けられないから、ニューヨークのアパートを引き払い、都会っ子のエイミーはしぶしぶニックに従いミズーリ州の寂れた田舎町に越してきます
  そんななか、エイミーの両親が出版していた作品シリーズ「アメージングエイミー」シリーズが昔みたいには売れてないのに売れていた頃のように贅沢に暮らしていて、借金を作りエイミーのために用意してエイミーに託していた信託財産から借金返済のお金を貸して貰えまいか?という申し出を両親はしてきます
  信託財産のお金で、両親の借金は返済出来たんですが、クレジットカードの支払いやら様々な生活費の大半はエイミー持ちだし、故郷に戻ったニックが無職のままだとアレなんで、古びたバーをエイミーの信託財産の残りの大半で買い取り、ニックの双子の妹マーゴに経営を任せてマーゴが切り盛りしています
 ニックはバーの他に、地元の短大でライターになるための講師をしていたりもします
  結局、ニックのお母さんは病気で亡くなりますが、ニューヨークには戻らず ニックの故郷ミズーリ州に戻って2年目を迎えます
 そして、ニックとエイミーは結婚5周年の記念日を迎えますが、エイミーは争った形跡のある家から忽然と姿を消してしまい、ニックにはきちんとしたアリバイもなく、隠し事があったり、様々な不利な証拠があらわれて、双子の妹マーゴ以外に味方が居なくなるのでした…(´・ω・`)
ーと物語が始まりますが、本当に良く出来てる作品で、愛憎を重ねに重ねたミルフィーユみたいなのに包まれたニックとエイミーがそれぞれ語るエピソードやエイミーの日記が交互になっていて、「どうなるんだ!はやく次のページをめくらないと!!」と(;//́Д/̀/)ハァハァしちゃう作品です(*´ω`*)
   
    ネタバレしたくないので、これ以上書けませんが、ニックには実は老人ホームにいる老人ホームを抜け出しては徘徊するアルツハイマー病の父親が居まして、このお父さんはまだ若い頃、DVはしないものの家族に口汚く悪態ついたり、かなり意地悪でしたので、ニックは自分は父親みたいな夫や父親になりたくない!と強く思っていたりするのと、裕福でそれなりにインテリ階級のエイミーの両親やお嬢様育ちのエイミーへの頭の上がらなさやコンプレックスとか悲しくなりました(´・ω・`)
  エイミーは、賢くて魅力的な姿をしているのですが、邪悪な魂の持ち主で、子供時代から自分の目的のために自分で肋骨を骨折させて人の仕業にして、人を陥れたり、人を巧みに操ったりとかするサイコパスなんで、ゾッとしました:(´◦ω◦`):ガクブル
 エイミーは、美人で優秀な女性なんですが、両親が何回も流産や死産を経て産まれた子供で、エイミーの成長を吸い取り、脚色して完璧な「エイミー」にコーティングし児童書シリーズにしてベストセラーシリーズにされたことがエイミーの邪悪さやサイコパスさを増幅させたんじゃないかな…と思いましたね(*'へ'*) ンー
    ニックとエイミーですが、楽園追放されたその後のアダムとイヴみたいだな…と思ってしまいましたね(*・ε・*)ムー   
   それぞれ、男女の悪い部分を抽出して煮詰めて漢方薬にしたようなダメさを持ってるんで…(;´∀`)
 デビットフィンチャー監督の映画版もすごく再現度高くてよく出来てるので、両方ともおすすめします!!

おとこやもめにウジがわくロマンス「藁くじの花嫁」☆

ダラス・シュルツさんの「藁くじの花嫁」
     どうもです(´・ε・`)
海外ドラマ「グレイズアナトミー」をちょっとだけですが観ました!
海外ドラマ 「緊急救命ER」に比べると、大変なこともありますが、各キャラクターの日々の仕事もプライベートも疲労困憊具合が幾らかマシな印象を受けましたね(;´∀`)
 ERのガチでキャラクターたちの八方塞がりっぷりとかの描写は胸がキリキリ痛むくらいリアリティありすぎ(´;ω;`)
      さて、今回の海外ロマンス小説ですが、ダラス・シュルツェさんによる「藁くじの花嫁」です(*´ω`*)
   時は西部開拓時代、バー・M・バー牧場のマクレーン兄弟は、三年前に未亡人のお母さんが亡くなって以降、男やもめにウジがわくような暮らしぶりをしてたんですが、そろそろ、自分たち兄弟のどちらかは結婚して、家のこまごました切り盛りやら雇っている6人のカウボーイたちの衣食住の世話などしてくれる上に牧場の跡取りを生んでくれる奥さんを貰わないとな~(*'へ'*) ンーと話し合います
 二人とも、結婚願望が薄くて 藁くじで兄ルーカス(ルーク)と弟ダニエルはどちらがまず奥さんを貰うか決めます(; ・`д・´)
藁くじの結果から、兄ルーカスが奥さんを貰うことになります
  お母さんを亡くしてから、教会の日曜礼拝など長らく出席したり、町の人々とお茶会に招待など社交的な近所付き合いをしてなかったんですが、未来のマクレーン夫人を求めて兄弟は礼拝に出たりするようになります
  牧師さんに、兄弟は奥さん探しのために教会にくる未婚の年頃の女性たちの人となりやら聞くんですが、露骨に牧場経営や家の切り盛りのため全面に押し出したメイドのような奥さん探しのために牧師さんに「馬を買うのと訳が違います」と呆れられてツッコミ入れられてしまう体たらく(;´∀`)
  マクレーン兄弟は、2人とも容姿に恵まれた青年な上に、大きな牧場の持ち主で町の銀行や商店のお得意さんでもありますから、花嫁探しらしいぞ!!と未婚の娘を持つ親や未婚の娘たちは色めき立ちます
  そんななか、町の銀行の共同経営者であるゼべダイアナ・ウィリアムズ氏は堅苦しい妻のドリンダと金髪美女だけども意地悪で両親から甘やかしに甘やかされた娘アナベル、そして親を亡くしたので仕方なく引き取っている茶色い髪に地味な姪っ子のエレナーという家族がいまして、エレナーはウィリアムズ夫妻から、父親が流れ者のギャンブラーだったこともあり愛情のある扱いをされていなくて姪っ子という扱いよりメイドやアナベルのシャペロン(独身女性の身の回りの世話をしたり付き添いする女性)に近い扱いをされてました(´・ω・`)
   そんなエレナーはお茶会に招待されたルーカスからプロポーズを 受けて、早々と結婚式をあげますが…(;゚∇゚)
   美男で大きな牧場主のマクレーン兄弟という設定なんですが、あまりに言動というか行動が子供っぽい上に無知蒙昧な田舎者という感じなんで、なんか美男設定がされてるけど、頭の中で想像するとドリフの馬鹿兄弟のコントの2人がカウボーイ姿でバカをやっているのが出てくるんですよね(´・ω・`)
   新婚ホヤホヤのエレナーがマクレーン兄弟の家に初めて敷居をまたぐんですが、母親の死後、家事などに疎いマクレーン兄弟とその他のカウボーイたちにより家中がケモノの巣みたいなかなりひどいことになってまして、ジブリ映画の「天空の城ラピュタ」のシータが空賊の飛行船の台所などをピカピカに磨きあげて、美味しいご飯を作ったりして、マクレーン兄弟やカウボーイたちが久しぶりに人間らしく快適に暮らせるようになる様子や大人しくて忍従の人というキャラクターかと見られがちなエレナーですが、実は自分との結婚を藁くじでマクレーン兄弟が決めたりしたことを知り、めちゃくちゃに大荒れして手負いの山猫みたいになるシーンに(´^ω^`)ブフォwwwとなりました!
  怒っているエレナーと女に甘くしてられっか!とか言いつつエレナーが気になるルーカスの「ジェリコの壁」具合が素敵(*´ω`*)
    本当に面白い作品なんで、ぜひお手に取っていただけると嬉しいです(*´ω`*)
   続編というか、マクレーン兄弟の弟とエレナーの親友で未亡人のロマンスを描いたスピンオフ作品がはやく出版されないかしら…(´・ω・`)

江戸時代の旅の指南書  「旅行用心集」☆

八隅盧菴による江戸時代の旅行ハウトゥー本 「旅行用心集」
中身はこんな感じ
快適な旅行にするための61箇条
 
  どうもです(´・ω・`)
部屋でくつろいでますと、チワワの梅ちゃんが部屋に入れてくれと前脚でドアを引っ掻いてアピールするので入れますと、私の横にこてんと横たわり、しきりにお腹をナデナデしろ!とアピールするのでYouTubeの「伊集院光 深夜の馬鹿力」を録音を聴きながら、お腹をこちょこちょしてますと、梅ちゃんは笑いながらウトウトしだすので、伊集院光さんのラジオにクスクスくるし、梅ちゃんには和むし、幸せなひと時だなぁ~と・:*:・(*´艸`*)ウットリ・:*:・します(*´ω`*)
   
     さて、子供の時にどこかのお土産屋さんで立ち読みした和綴じの冊子がありまして、江戸時代の旅行の手引き書ですごく面白くて欲しかったんですが、お小遣いで買えなかったんですが、今年に入って、古本ですが買いました(;´∀`)
 旅行も近いので、江戸時代の本になるけど参考に読んでますが、今でも国内外の旅行に通用する指南が書いてあって、面白いです(*´ω`*)
  今だと、安全な国内旅行よりも、治安や文化などの違う外国旅行の方がこの本が参考になりそうですね(·∀·)
 旅行していて、宿泊先で荷物をまとめるのは朝は慌ただしいから夜のうちにしましょうとか実用的です(*´ω`*)
 フックのついた細いロープがあると、宿泊先の部屋にロープを渡して、色々物をさげたりして、便利と書いてあったりしてなるへそφ(..)メモメモとなりましたね(*´ω`*)
 あと、地域によって、方言なども違うことをからかったりしてはいけないとか旅のトラブルを防ぐようにと戒めてたりもしますね(;´∀`)
  あと、旅行に持っていくものも時代が変わってもそんなに変わらないなぁ~( ゚ ρ ゚ )ボーとしちゃいます!
  

絵を描く父娘  杉浦日向子さんの「百日紅」

葛飾北斎父娘の創作生活と江戸の暮らしを描いた漫画「百日紅」
    
   どうもです( ^ω^)
ある日家に居ますと、私がAmazonで注文したハムスターのネネちゃんの餌や床材、春頃の旅行用の化粧品が2回に分かれて届き、その二時間後に、妹1号の頼んでいた通販サイトの化粧品が届くという、宅急便日和でして、インターホンの音と外部から人が来ることが異様に嫌いな犬達が大騒ぎ×3回で大変でした……_(┐「﹃゚。)_
   たまたま妹1号も家に居まして、短気な妹1号は、犬達に( ºДº)キーッ!!となって、うるさいのが倍増でした(´・ω・`)
  犬達の訪問者&インターホン嫌いをなんとかしたいとチャレンジしてきましたが、毎回挫折してしまいます(´・ω・`)
     
      
     さて、今日は私の大好きな漫画家さんの杉浦日向子さんの「百日紅」をちょっとだけ紹介します(*´ω`*)
   絵師の葛飾北斎と北斎の三女で北斎の創作をアシストするお栄、そして居候で絵師の渓斎英泉、北斎と対立する流派に籍を起きつつも、空手バカ一代ならぬ絵師バカ一代な北斎を慕って度々訪れてくる歌川国直の4人の創作活動に没頭するあまり部屋がぐちゃぐちゃになるのも構わずに情熱を傾ける日常や絵をめぐるちょっと不思議な出来事などを江戸情緒たっぷりに一話完結で描かれた作品です(*´ω`*)
 アニメ映画化もされてるんですが、私はまだ未見なんで、観たいなぁ…と思ってます(´∀`*)ウフ
   この漫画ですが、第1話から最終話まで真夏以外に真向かい兎の文様のついた火鉢ちょこなんと、散らかった画室の片隅などに出てくるのがなんかよく分からないけど、和んで(´∀`*)ウフフとなってしまいます(*´ω`*)
  物にあんまり執着しない&引越し魔だったと言われる北斎が兎の文様の火鉢を持って引越してたかと思うと和みます!
   印象深い話が多いのですが、お栄が描いた掛け軸の美人画をかった隠居が、戯れに絵の中の美女と夫婦の固めの盃を交わし、夢の中にて、絵の中の美女の住まう掛け軸の世界に入ると、美女の居る空間には草木のひとつもない風が吹くばかりの空っぽなのを憐れんだ隠居が、お栄を呼び出して、絵の中の美女のために白梅の木を書き足して貰う話がなんか好きですね(*´ω`*)
あと、お栄が描いた地獄絵図の屏風が見事すぎて、屏風の持ち主の奥方が体調崩してしまったのを、北斎が絵の端にお地蔵様を描いて絵の中の亡者を鎮めて解決したり、散らかった画室に書き損じの反古紙やら画材に埋もれ、お風呂好きだけど、オシャレしないお栄が好きな人が訪れる!!と着てるものを新調し、部屋を紙くず拾いの人に反古やらを拾ってもらい、反古に埋もれた白粉の袋を探してもらいお化粧したりして身じまいする話とか舶来のアラキというウォッカの一種を涼しい顔で遊客と飲み比べする洗い髪がトレードマークのキリッとした美女な遊女 滝山の話や北斎が近所で亡くなった人の死に顔を頼まれて写生していると死者に取り憑いた物の怪「走屍」が死者を北斎と同じように動かさす話も印象深い話でしたね

不思議の国にようこそ  「座右の日本」

タイの作家プラープダーユンさんによる日本への想いを書いた「座右の日本」

   

    どうもです(*´ω`*)

台所のガスストーブを付けますと、チワワの梅ちゃんがストーブ前に走ってきてはストーブの温風を一身に浴びてます(´・ω・`)

   私と梅ちゃんだけの時は別に良いんでが、ここに妹2号と梅ちゃんとなるとストーブの温風の奪い合いになってヽ(`Д´)ノキー!!と小競り合いになるんで、騒がしくなりますので弱ります(´・ω・`)
   
 さて、少し前に買った本に親日家のタイの作家プラープダーユンさんの本がなかなか面白いのでちょっと紹介しますね(*´ω`*)
   日本の禅などに興味をもったのがきっかけで、親日家になったタイ人作家さんのプラープダーユンさんのポツンポツンとした語り口で語られる日本についての想いをまとめた本なんですが、そこはかとなくさらさらとした乾いた寂しさというかシンプルなさが印象的な本です